甲状腺ガン術後の経過がとてもよい
千葉県/62歳・女性・主婦
昨年から、ときどき喉の詰まりや声がれの症状が出て、しだいにひどくなってきました。あちこちの病院を受診しましたが、原因がわかりません。
最終的には、紹介された甲状腺専門病院を受診しました。検査の結果を見て、担当医は「右甲状腺に大きな腫瘍が4つも見つかり、甲状腺ガンの疑いがあります。転移する可能性もあります」といきなり「ガン」や「転移」の話をされてとても驚きました。
その後の再検査の結果、手術になると言われました。手術はやむを得ないとして、光線治療を行っておけば術後の経過がよいのではと思い、急いで貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診し、光線治療の処方をいただきました。
私は以前、子宮筋腫の手術の痕に光線治療器を使って、とても経過がよかった経験がありました。
早速、自宅で光線治療を行って、今年の初めに手術を受けました。甲状腺ガンの状態は重症で、手術は6時間もかかり、右の首の後ろまでガンが広がっていたとのことでした。
「手術後に、右腕や右手の動きが悪くなるような後遺症が出るかもしれない」と言われましたが、幸い後遺症はありませんでした。手術前に光線治療を行っていたためと思います。ガンは石のように硬くなっていたとのことでした。それも光線治療で壊死したのではないかと思っています。また、「手術半年から1年は、首が硬くなって動かせないだろう」とも言われましたが、手術後もしっかり光線治療を行ったので、3ヵ月でほとんど正常に動くようになり、手術の痕もほとんどわからないくらいにきれいになりました。
しかし、3ヵ月後の検査で、2cmほどの腫瘍が見つかり、またリンパ節にも転移があり、大きくなるようであれば再手術が必要だ説明がありました。とてもショックでしたが、さらに光線治療を一所懸行ったところ、1ヵ月半後検査で、腫瘍がきれいなくなって、とても驚かれました。
現在、手術から8ヵ月経ちますが、体調はよく、大手術を受けたとは思えません。
◆光線治療
治療用カーボン:1000-4008番。
照射部位・時間:両足裏部⑦を10分照射、両足首部①・両膝部②・後頭部③を各5分間照射、左右咽喉部④は右側を20~30分間照射、左側を5分間照射。⑦①②は集光器使用せず、③は1号集光器使用、④は2号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修