圧迫骨折後の坐骨神経痛が改善した

 千葉県/72歳・女性・主婦

 5ヵ月ほど前、観光用リフトから降りるとき、滑って右腰を強打しました。帰宅後、右腰と太ももの痛みが強まり、歩くのもつらくなりました。急いで受診した整形外科で、「強打した腰椎の3番目が圧迫骨折して、それが引き金で坐骨神経痛を起こしている」と言われました。

 神経ブロック注射を何度か受け、圧迫骨折用のコルセットをして、骨量を増やす薬も飲みました。しかし、歩くと右腰と太ももが強く痛み、立っているのもつらく、大変困っていました。

 そんな折、友人に光線治療を勧められて、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診し、光線照射を受けました。

 通院3回で、からだが温まり、右太ももの痛みが若干軽くなりました。5回の治療で、10分以上歩いても痛みが強くならず、右のお尻の痛みが薄らぎました。その後は、右腰の痛みも少なくなって、普通に歩けるようになりました。

 治療20回で、腰と太ももの痛みがなくなり、新大久保駅から無理なく歩けるようになりました。

 最近、整形外科で検査した結果、「圧迫骨折部は固まっています。坐骨神経痛が出なければ、しばらく様子を見ましょう」と言われました。 

 光線治療のお陰で、こんなに元気になったので、そろそろ旅行へ出かけようかと考えております。

◆光線治療 

治療用カーボン:3002-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・腰部⑥・右臀部⑬を各10分間照射、両膝部②・後大腿部㉚・腹部⑤・後頭部③を各5分間照射。⑦⑥②㉚⑤は集光器使用せず、⑬③は1号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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