つらい痛みとしびれの坐骨神経痛が軽減

 神奈川県/64歳・女性・主婦

 10年ほど前から腰痛があり、その後も腰痛の再発を繰り返していました。若いころからからだを動かすのが好きで、社交ダンスや水泳などをしていますが、少々やりすぎる傾向がありました。 

 半年前、歩行中に突然、左腰から左太ももに痛みとしびれが出ました。終日ピリピリとした痛みとしびれに悩まされ、一晩中満足に眠れず、慢性的な不眠に悩まされるようになりました。

 整形外科では坐骨神経痛を診断され、痛み止めが出されました。しかし、薬を飲んでもあまり効かず、さらに悪化するのではないかと心配でした。 

 気が滅入っていたとき、知り合いから光線治療のことを聞き、早速、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。初めての光線治療は、からだにしみ入るように心地よく、思い切って通院することにしました。

 治療の翌日は、左腰から太ももの痛みが少し軽くなりましたが、午後になると足が前に出しにくく、長く歩くのがつらい状態でした。

 通院10回目のころには、左腰かた太もものしびれが少なくなり、痛みもずい分軽くなりました。それまでの骨と筋肉がバラバラな感じがすっきり統一して、自然に歩けるようになりました。

 お陰さまで、通院治療は15回で終了しました。最近になって、もう絶対に踊れないとあきらめていた社交ダンスを再開しました。腰や太ももの痛みはなく、本当にうれしくで仕方ありません。

◆光線治療

治療用カーボン:3001-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・左下腹部㉓・腰上部を各10分間照射、両膝部②・後大腿部㉚・腰部⑥・後頭部③を各5分間照射。⑦②㉚⑥は集光器使用せず、㉓腰上部・③は1号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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