右手薬指に刺さった木のトゲが抜けた

 神奈川県/65歳・女性・主婦

 6年前、変形性頸椎症からきた頭痛や首の痛みを光線治療で治して大ファンになり、腰痛、風邪、打ち身、歯痛などを光線治療で治してきました。お陰さまで、60歳を過ぎてから逆に若返ったようで、毎日充実した日々を楽しく過ごしています。

 2月の寒い日に、庭で植木の手入れをしていたら、右手薬指に木のささくれが刺さりました。「痛い!」と思って反射的に枝を抜きましたが、そのときに枝の先端が折れ、指の中にトゲが残ってしまいました。ズキズキと痛み、針やピンセットで抜こうとしましたが、抜けません。 

 運悪く土曜日の夕方で、どの病院も受付けは終わっています。まさかとげが刺さったぐらいで救急車を呼ぶわけにもいきません。指が化膿するのが怖かったので、すぐに光線照射を行いました。

 治療用カーボン3001-5000番の組み合わせで、まず2号集光器を使って、棘ののところを20分間照射しました。すると、ズキズキする痛みがとれました。さらに3号集光機器にかえて、また1時間照射しました。お陰でその夜は、痛みもなく普段通り、ぐっすり眠りことができました。

 次の日は、何人かの友人と食事の予定があったので、出かける前に3号集光器を使用し40分間照射しました。光線治療を知らない友人たちは驚いて、「病院で抜いてもらいなさいよ」と言いました。しかし私は光線治療で必ず抜けると信じていました。

 その晩も、3号集光器で1時間照射しました。 

 月曜部の朝、右薬師を見るとトゲが浮き上がっているのに気づきました。ピンセットでつまんでみると、スーッと痛みもなく、簡単に抜けました。抜いたところからの出血もありません。押しても何ともありません。その後も化膿することなく、傷痕もなくなっていました。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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