変形性股関節症の痛みが改善する

 東京都/81歳・女性・主婦

 3ヵ月ほど前、急に左股関節が痛くなり、歩くときや立ち上がるときに痛みました。左側を下にして横になったり、寝返りを打つと、痛くて眠れないこともありました。歯科医の息子や医者をしている娘にも相談しましたが、専門の医者に診てもらうようにと言うだけでした。 

 徐々に痛みが強くなり、外出するのもつらくなりました。近くの整形外科で診察を受けた結果、左足の変形性膝関節症という診断でした。 整形外科で手術を勧められました。しかし、同じ病気で手術をした知人がいて、あまりよい結果ではなかったと聞いていましたので、手術に踏み切れず悩んでいました。

 そんなとき、長年の友人から光線治療を勧められました。彼女の勧めならと、早速、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診、診察と光線治療を受けました。

 光線治療を続けると、それまでつらかった、立ち上がるときの股関節の痛みが徐々に軽くなり、明るい希望を持ちました。歩くときも左股関節に痛みが出ず、長い時間あるけるようになりました。左側を下にして寝てもいたくありません。治療を始めてから、からだの冷えも感じなくなりました。

 2ヵ月ほどで、手術を勧められた股関節の痛みが治り、手術をしなくてよかったと思いました。

◆光線治療

治療用カーボン:3001-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・左下腹部㉓・左臀部⑭を各10分間照射、両足首部①・両膝部②・後大腿部㉚・腹部⑤を各5分間照射。⑦①②㉚⑤は集光器使用せず、㉓⑭は1号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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