左肘痛が完治し、肩こりが軽くなった

 東京都/82歳・男性・無職

 若いころは、大病で苦しんだことはありませんでした。しかし、60歳を過ぎてからは、61歳で尿管結石、68歳で帯状疱疹、75歳で痔疾、81歳のときには白内障で入院し手術を受けました。 

 最近では、気持ちは若いつもりでも、体力がなくなりました。4ヵ月ぐらい前、植木の枝を剪定したあとに、左肘に痛みを感じるようになりました。病院を受診すると、異常がないと言われ、湿布薬がでました。しかし、1ヵ月しても力を入れると左肘に痛みが走り、改善しませんでした。

 近所の方から光線療法を紹介され、妻も長年坐骨神経痛を繰り返していたので、二人で貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。貴所では、「光線治療は、全身の血液循環を改善して新陳代謝を活発にすることで、体調を整えて自分の力でc症状を改善する治療です」と言われました。長年の肩こりがあることと、昨年手術した白内障のあと、新聞や本を読んでいると眼が痛くなってくることも話しました。そのあと受けた治療はとても気持ちがよく、治療後は肘の痛みや肩こりが軽くなった感じで、本当にびっくりしました。「この治療はからだによい」と直感できたので、妻と二人でしばらく通院することにしました。

 驚いたことに、湿布薬では全く改善が見られなかった肘の痛みが、3回の光線治療で嘘のようになくなりました。力を入れても違和感はありません。肩こりのほうも、病院で「加齢のため、頸椎の隙間が狭くなっているので、治りにくい」と言われていましたが、6回の治療で感じなくなりました。先日は一日中ワープロ作業を行いましたが、夕方になっても眼の違和感はありません。

 妻の坐骨神経痛も痛みが半減しているようなので、通院は1ヵ月で終了し、以後は治療器を用意して自宅で治療することにしました。光線治療を始めて確実に若返った気がします。

◆光線治療

治療用カーボン:3001-4008番。

照射部位:時間:両足裏部⑦・左後肘部㉟を各10分間照射、両膝部・腹部⑤・腰部⑥・両眼部⑯・頚椎下部㉜・左右咽喉部④を各5分間照射。⑦②⑤⑥は集光器使用せず、㉟⑯㉜は1号集光器使用、④は2号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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