頸椎ヘルニアによる背中の激痛が消えた

 埼玉県/67歳・男性・会社員

 20歳代のころ、交通事故で3回むち打ち症になりました。30歳代後半からは、首の左側に常に痛みを感じるようになりました。30歳代後半からは、首の左側に常に痛みを感じるようになっていました。

 起きるときには、短時間ですが左腕全体にしびれや、一瞬で気が走るような強い症状を感じることもありました。40歳代前半からは、ときどき回転性めまいも出るようになりました。

 脳や頸椎のCT検査では異常が見られず、病院では「血行不良による一時的なものではないか」と診断されました。人間ドックを受けても、いつも総コレステロールが若干高い程度で、健康には問題なしと言われましたが、首回りの不快感がとれず、すっきりした気分にはなれませんでした。

 光線治療は50歳のとき、会社の同僚に勧められて貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診したのが始まりです。

 そのときは3ヵ月間ほど、通院で光線治療を受けました。左腕のしびれがなくなり、首の痛みもほとんどかんじなくなったので、その後は治療器を用意して自宅で光線照射をしていました。体調もよくなってきていたので、この4~5年は光線治療をすることはありませんでした。

 ところが1ヵ月ほど前から。首を後ろい倒すと首の左側から背中にかけて激痛が出るようになりました。左腕や左手の指にも強いしびれを感じたので、整形外科を受診しました。

 レントゲン検査を受け、全ての頸椎椎間板が減っていて、頸椎5~7番目にヘルニアがあると言われました。牽引治療とホットパック(温熱療法)で経過を見るしかないとのことで、通院しましたが、症状の改善はありませんでした。

 自宅で光線療法を行うしかないと思い、久しぶりに貴所(光線研究所付属診療所)に伺いました。光線治療を受けた帰りは、首から背中の重苦しさ、左腕のしびれが明らかに軽くなっていました。

 やっぱり光線治療はよく効くなぁという思いとともに、絶対によくなるという確信が持てました。当日は寝る前にも自宅で照射しました。 

 翌朝は、久しぶりに気分よく目覚めることができました。それ以降は少し早起きをして、出勤前に30分間照射し、寝る前に貴所の処方通りに光線照射を行いました。

 3週間ほどで、首をどのように動かしても痛むところはなくなり、左腕のしびれも全くなくなりました。本当にありがとうございました。

◆光線治療

治療用カーボン:1000-3002番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・背中全体・頚椎下部㉜を各10分間照射、両膝部②・腰部⑥・左右頚部・左上腕部・左手部を各5分間照射。⑦・背中全体・②⑥・左上腹部は集光器使用せず、㉜・左右頸部・左手部は1号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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