頸椎ヘルニアの首すじのこりが治った

 東京都/43歳・女性・自営業

 長年、婦人服販売の店を経営しています。接客業は基本的に立ち仕事なので、足がむくむ、腰が重だるくなるなどの症状は、しょっちゅうあります。 

 半年前にも、足のつけ根のリンパが腫れて、グリグリと鈍痛があったので、病院で検査を受けました。しかし、とくに異常はなく、疲労からきているのではないかと診断されました。そのときは1ヵ月ぐらいで痛みや腫れはなくなりました。

 先月、左の首すじが張ってきて、痛みを感じるようになりました。手術が必要なほどではないとの診断で、痛み止めの薬を処方されました。

しかし薬の効果かがなく、2週間前からは右首から背中にかけて痛みを感じるようになりました。そのせいか、最近では夜になると寝汗や動悸が出て眠れなくなってきました。以前から常連のお客さまにからだの不調を話したところ、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を紹介されました。

 早速受診し、診察を受けました。その結果、「からだが非常に冷えているために筋肉が硬くなり、全身の血行を悪くして、ますます症状が強くなる悪循環に陥っている」とのお話でした。さらに、「光線照射で冷え症を改善すれば、体調は改善するでしょう」との説明を受けました。

 光線治療を受けると、足先に温かさを感じるとともにピリピリした感覚があり、血管が開いて血流がよくなっているような感じを受けました。

 治療後は、背中から首にかけて筋肉がほぐれた感じがあり、痛みがやわらぎました。そして、その夜は久しぶりに朝まで熟睡できました。たった、1回の治療で症状の改善が見られたので、しばらく毎週2回通院することにしました。治療を受けるたびにからだが温まり、痛みが軽くなりました。 

 2週間で4回の通院で、光線照射をしない日でも朝まで熟睡できて、気分よく起きられるようになりました。肩の凝りや首すじの張りもなくなりました。

 お陰さまで、つらい症状はなくなりましたが、これからも体調管理のために、通院治療を続けて行きます。今後ともよろしくお願いします。

◆光線治療

治療用カーボン:3002-5000番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・背中全体・頚椎下部㉜を各10分間照射、両足首部①・両膝部②・腹部⑤・腰部⑥・眼・鼻部⑯・左右咽喉部④を各5分間照射。⑦・背中全体・①②⑤⑥は集光器使用せず、㉜⑯は1号集光器使用、④は2号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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