医師にも見放された未熟児だった長男の命が救われた 

 東京都/男児(報告者・母親)

 私は3人の子どもの母親です。光線療法は長年、家族全員で愛用しています。今回は、末っ子の長男のことについて報告します。

 長男を出産したとき、高齢出産のリスクと引っ越し作業の疲れがたたったのか、胎児の死亡率が高いという胎盤剥離を起こしました。しかし、日ごろから光線療法を続けていたこともあって、出血がすぐに止まり、輸血も行わないですみました。医師からは「生命力が強い方ですね」と感心されました。

 ところが、こうして生まれた長男は未熟児で、すぐに小児病院に搬送されて、3週間入院しました。「ミルクを飲む力が弱く、このままでは育つかどうかわからない。病院ではやれることはすべてやったので、後は家に連れて帰って家族で見守ってあげてはどうでしょうか」と言われてしまいました。このまま長男を死なせるわけにはいかないと、退院した日から光線療法を始めました。貴付属診療所(光線研究所付属診療所)に問い合わせをして助言をいただきながら、必死の思いで毎日、光線照射を行いました。

 治療用カーボンは3001-5000番と3000-5000番を交互に使用し、1日2回、下肢全体(集光器使用せず)に30分間照射しました。驚いたことに、光線照射を始めた日から、ミルクを飲む量がぐんぐん増えていきました。

 1ヵ月検診での医師の驚いた顔はいまでも忘れることができません。半年後には標準体重を超え、まるまると太った赤ちゃんになりました。光線照射が長男の生命力を目覚めさせてくれたのです。 

 その後も光線療法を続け、小・中学校もほとんど休まず、やんちゃで手を焼くほどの元気なサッカー少年に成長しました。今年で18歳になりますが、風邪でもケガでも薬は使わず、光線療法で治しています。本人も気持ちがよくて、病気やケガが治る光線療法がいちばんだと言います。

 現在、わが家には2台の光線治療器があり、毎日家族や病気の友人たちのためにフル回転していますが、これも、いつも懇切丁寧に、そして親身にご指導くださる貴所の先生がたのお陰と感謝しています。これからも、体調不良で悩む人たちに、この光線療法を紹介したいと思います。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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