普通分娩で高齢出産し、産後の回復も順調だった

 香川県/40歳・女性・主婦

 結婚して6年になりますが、約4年前に一度妊娠をしたものの、卵子が育たず7週目で流産してしまいました。その後どうしても子どもが欲しく、産婦人科の指導を受けて努力しましたが、妊娠に結びつくことはありませんでした。

 年齢も39歳になり、半ばあきらめかけていたとき、久しぶりに待ちで偶然会った友人から、光線療法のすばらしさを聞きました。その友人は光線療法で頑固な便秘や膝痛を治したことや、親戚の人が子宮筋腫を抱えて出産できた話などを聞かせてくれました。

 夫は最初「そのようなもので妊娠するわけがないだろう」と言っていましたが、友人から借りた貴付属診療所(光線研究所付属診療所)の指導書や月報を見て、相談の結果、副作用がないようなので試してみようということになりました。

 早速、貴所に相談をし、光線照射のやり方のアドバイスをいただきました。

 治療用カーボンは3001-5000番を使用し、両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②各10分間、腹部⑤・腰部⑥(以上集光器使用せず)各5~10分間、後頭部③(1号集光器使用)5分間を照射するというものでした。

 光線照射開始1ヵ月後には、からだが温まり、少しずつ体力が出てきたような気がしました。たとえ妊娠しなくても、健康管理になればと光線照射を毎日続けました。 

 約3ヵ月後、生理がないので病院で検査を受けましたところ、うれしいことに、夢にまで見た妊娠を告げられました。夫も家族も友人もみんな大変喜んでくれました。しかし、医師は「妊娠4週目で不安定な状態のうえ、年齢的にも帝王切開や切迫流産になる可能性もある」と言っていました。私も高齢出産のために不安でしたが、せっかく授かった子を何とか産みたくて、一日も休まず光線照射を続けました。

 つわりで大変つらい思いをする話を聞きますが、私の場合、不思議なことにつわりもほとんどなく、妊娠中の経過は順調でした。そして、出産予定日に普通分娩で3300gの元気な女の子を出産することができたのです。医師は、私が40歳になっていたため、産後の回復が順調なことに不思議そうにしていました。

 光線療法を紹介してくれた友人、貴所の先生に感謝しながら、授かったわが子を健康なよい子に育てたいと思っています。うれしさのあまり、もうひとり子どもが欲しいとさらなる希望を抱いています。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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