高齢の母が直腸ガン手術後は順調な回復ぶり

 東京都/80歳・女性・主婦(報告者・娘)

 私の母は今年80歳です。30年来光線療法の大ファンで、1年365日、治療を欠かしたことがありません。

 また、いつも手元に1000本の治療用カーボンを置いておかないと不安になるようで、カーボンを切らしたことがありません。元気な母でしたが、70歳のときに残念ながら脳出血を起こし、右半身麻痺になりました。

 それ以来、母は、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)の指導も受けて、下記のように光線照射を続けていました。

 治療用カーボンは3002-5000番を使用し、両足裏部⑦20分間・両足首部①・両膝部②・左右下腹部㉓㉔・腰部⑥・右肩部⑩各10分間、右手各10分間、後頭部③5分間照射しました。⑦①②⑥以上集光器使用せず。㉓㉔⑩右手以上1号集光器を使用。

 幸い、右半身の麻痺は軽くすみ、光線療法とリハビリで割合早く、日常生活に支障がないほどに回復しました。歯槽膿漏や白内障の治療にも光線照射を行い、歯の痛みがとれ、眼もよく見えるようになったと喜んでおりました。ところが、今年になって排便時にブドウ状の血のかたまりが出て、驚いて検査を受けたところ、直腸に約2cm大の腫瘍が見つかりました。これはガンに間違いないとのことで、手術を勧められました。

 何しろ80歳の高齢ですし、手術に耐えられるかどうか、かといって手術しなければ治すのはむずかしいだろうと、とても心配しました。

 しかし、病院の検査では、80歳の割には大変元気で、手術にも充分耐えられるからだと言われました。これはやはり長年の光線療法のお陰と思いました。大腸ガンの手術には4時間かかりましたが、お陰さまで無事にすみ、幸い人工肛門にもならずにすみました。

 母は、ガン術後も体力が落ちず、ガンの大手術をしたとは思えないほど元気に暮らしております。

 もっと驚いたことがありました。手術で15cmはど切除した腸を、術後に詳しくしらべたところ、信じられないことに、ひとつもガン細胞が見つからなかったそうです。これも長年母が光線療法を行ったお陰で、ガンもいつの間にか消えてしまったのだと思いました。

 術後も母は、熱心に光線療法を続けております。これからも元気で、長生きしてほしいと思います。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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