ガン治療の副作用と光線療法 6

●放射線と可視総合光線は作用が異なる

 放射線には、原子爆弾の悲惨な放射線被害や原子力発電所の放射能漏れなど、怖いイメージがあるが、実は自然界にも存在し、宇宙や地面、また食べものなどからも常に放射線を受けている。

 自然界の放射線量はごく微量で、人体に対してとくに有害ではない。放射線は紫外線よりもさらに波長の短い電磁波などを指し、人体に対しては強い透過能力がある。医療現場ではレントゲン撮影やCT検査などに使われている。

 放射線はその照射量を強くすると、細胞を破壊する作用があり、ガン細胞を攻撃する放射線治療に応用されている。

 可視総合光線は、太陽光に近い連続スペクトルの光線で、さらに太陽光の人体に有害な部分が取り除かれた光線である。ガン細胞だけでなく正常細胞も傷つける放射線治療とはまったく異なり、正常細胞を活性化するように作用する。(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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