40歳からの息苦しさが軽減、膝痛や腰痛も改善

【治験症例 8】

 息苦しさ、膝痛、腰痛

 62歳・女性・主婦

◆症状の経過

33歳のとき、肺結核のために入院治療を受けた。40歳ごろから息苦しさがあり、検査では肺活量が少ない以外には、とくに異常はなかった。山歩きが趣味だったが、62歳のとき、足腰の痛みもあり、息苦しさの治療を含め、友人の勧めで当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。

◆光線治療

 治療用カーボは3000-5000番を使用し、両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②を各10分間、腰部⑥・後頭部③・左右咽喉部④を各5分間照射。⑦①②⑥は集光器使用せず、③は1号集光器使用、④は2号集光器使用。

◆治療の経過

 自宅で光線治療を行い、治療3~5ヵ月で息苦しさが軽減し、腰痛と膝痛もよくなり、胸やけも改善した。治療1年で息苦しさはほとんど感じなくなった。その後の経過はよく、山歩きによる足腰の痛みは光線照射で楽になった。

 治療7年後、乳ガンで手術を受けた。光線治療を行い、術後の経過は良好で、治療9年後の現在、骨量の低下も見られない。光線治療を多くの友人に勧めている。ペットのネコも喜んで光線照射を受けている。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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