潰瘍を繰り返す難病・ベーチェット病か数われた

 東京都/76歳・女性・主婦

私は、現在でこそ大変元気にしておりますが、30歳代のころ、難病のベーチェット病にかかり、非常に苦しんでおりました。この病気の恐ろしいところは、口内炎や陰部の潰瘍を繰り返し、眼までも侵されて、最悪の場合失明に至る病気だからです。また、関節や血管、消化器、神経なども侵される原因不明の難病です。

 私の場合も口の中に花が咲いたように口内炎がひどく、食事をとるのも大変でした。陰部の潰瘍も繰り返し、眼にもゴマ粒のようなものがたくさん見えて、視力が低下し、一時は目の前の手のひらさえ見えないほどでした。さらに腸も侵されていたようで、腹痛や便に血が混じることもたびたびありました。病院の薬で一時的に症状は軽減するものの、完治することはなく、20年もの間つらい日々を送っていました。

 あるとき、知人に「光線療法というものがあるけれど、しばらく家に通って照射してみない」と勧められたので、思い切って通ってみることにしました。知人宅で足の裏やお腹や腰に光線をかけてもらうと、とても気持ちがよく、初日からお腹の痛みが楽になる感じがあったので、数日間通わせてもらいました。

 貴付属診療所(光線研究所付属診療所)のことも聞いて受診し、治療器を求めて、次の日から自宅照射を始めました。

 治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部⑦10分間、両足首部①・両膝部②・腰部⑥(以上集光器使用せず)・左右下腹部㉓㉔・背正中部㉘・後頭部③(以上1号集光器使用)各5分間照射しました。

 ずっと腹痛が続いていたのが、光線療法でどんどん軽くなってきて、3ヵ月ほどの照射でお腹の痛みはとれました。また、気力も出てきて、よく眠れるようになってきました。口内炎の発生の間隔もだんだん長くなり、食欲もでてきました。その後、顔(眼・鼻)部⑯の照射も追加するようになり、眼のほうもゴマ粒のようなにたくさん見えていたものが、しだいに少なくなってきました。

 照射4~5ヵ月ほどで、ステロイド剤を服用しなくてもよくなってきました。その後1年、2年と光線照射を続けるうち、口内炎や腹痛の再発も少なくなり、再発してもすぐに治るようになりました。眼もゴマ粒のように見えていたものがほとんど消え、視力も回復してきました。

 照射3年目で、ベーチェット病の症状はまったくなくなりました。現在、光線療法を始めて17年経ちますが、ベーチェット病の再発はなく、とても元気で老人ホームでリハビリのお手伝いをしています。一生治らないと思っていた難病、ベーチェット病のの苦しみから救われ、光線療法には大変感謝しております。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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