右足中指にできたウオノメが2ヵ月で完治
【治験症例 8】
ウオノメ、変形性膝関節症、狭心症
72歳・女性・主婦/身長147cm・体重42kg
◆症状の経過
60歳ごろより左膝痛があり、整形外科で変形性膝関節症と診断されていた。しばらく通院して治療を受けたが痛みの改善はなく、腰も曲がり、跛行(足を引きずって歩く)も見られるようになった。
71歳時、歩き方も悪くなり、右足第3趾にウオノメができた。また、からだを動かすと動悸や息切れが見られるようになった。念のため病院で検査を受けたところ、狭心症と診断された。友人の紹介で、当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診。
◆光線治療
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部⑦・左膝部各10分間、両足首部①・両膝部②・腰部⑥・肩甲骨間部⑫・左右咽喉部④各5分間、ウオノメ患部20分間照射。⑦①②⑥以上集光器使用せず、左膝部⑫1号集光器使用、④2号集光器使用、ウオノメ患部3号集光器使用。
◆治療の経過
自宅で光線治療を始めてから。整形外科で受ける関節注射後の痛みが軽減してきた。治療1ヵ月後には冷えが解消し、足が軽く感じられるようになった。治療2ヵ月でウオノメは完治し、膝痛や腰痛も改善した。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著