左手のしびれ、足のこむら返りが軽快

【治験症例 7】

 手のしびれ、こむら返り

 69歳・女性・主婦/身長148cm・体重46kg

◆症状の経過

 1年ほど前から、左手のしびれで接骨院に通院していたが、変化が見られなかった。また、明け方になると毎朝のように、ふくらはぎ(腓腹筋部)がこむら返りを起こすので大変困っていた。

 以前から光線治療を行っていた妹に勧められて、当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。当所(光線研究所付属診療所)での初診時、足の冷えやふくらはぎの筋肉が大変硬くなっている状態が見られ、また左の強い肩こりも見られた。

◆光線治療

 3002-5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏部⑦・腓腹筋部㉙・左肩部⑨(この部分のみ1号集光器使用。あとは使用せず)各10分間、両足首部①・両膝部②・腰部⑥各5分間照射。

◆治療の経過

 初診後、早速治療器を求めて、自宅での光線治療を始めた。光線治療によりからだが温まり、筋肉のこりがほぐれるの実感した。

 2ヵ月後には、左肩のこりが軽くなり、左手のしびれが消退した。ふくらはぎ部に照射することによって、それまで明け方によく起こったこむら返りは少なくなった。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

上肢と下肢の痛み・しびれ・腫れ整形外科系症例