糖尿病とビタミンD その4

【治験例 2】

■糖尿病

◆58歳/女性(身長 162㎝ 体重 60kg)

◆症状の経過:55歳頃から糖尿病の診断で投薬を受けていた。空腹時血糖は140~150mg/dl前後で、疲れやすく気力がでなかった。頚や背中のこりや痛みもあるので、友人の紹介で当診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。

◆光線治療:3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部、両足首部、両膝部各10分間、腹部、腰部各、背正中部、後頭部、左右咽喉部各5分間照射。 両足裏部、両足首部、両膝部 、腹部、腰部は集光器使用せず、背正中部、後頭部は1号集光器使用、左右咽喉部は2号集光器使用。

◆治療経過:通院治療と自宅治療を始めた。治療7~8回目までは疲労感など陽性反応がみられた。しかし、治療2週間で熟睡できるようになり、朝の目覚めがすっきりして、疲労感が減った。治療1ヵ月後、元気が出て、家事でからだを動かすことが増えてきた。治療3ヵ月後、空腹時血糖値は105mg/dlに下がり、体重は3kg減った。光線を足裏や膝に照射するとからだの動きがよくなるので両足裏部、両足首部、両膝部(以上集光器使用せず)は1日2回朝晩に照射していた。また、両足裏部、両足首部、両膝部の照射により頚や背中のこり、痛みも軽くなった。治療2年後、食事療法もしっかり実行し、空腹時血糖は120mg/dl前後で安定し、食欲・便通・睡眠は良好である。足への照射は元気が出るので1日2回の治療を続けている。


【治験例 3】

■糖尿病・眼底出血

◆51歳/男性(身長 164㎝ 体重 58kg)

◆症状の経過:糖尿病のため35歳頃よりインスリン注射を行っており、空腹時血糖は120mg/dlであった。4年前に眼底出血を起こし光凝固治療を受け、その後毎月検査を続けていた。また、35歳頃指摘された肝炎が慢性肝炎から肝臓ガンになり手術を受け、2年後再発し再手術をした。術痕のひきつれ、痛みがあり、疲れやすく体調はよくなかった。知人の紹介で当診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。

◆光線治療:1000-3001番の治療用カーボンを使用し、両足裏部、肝臓部、背正中部各10分間、両足首部、両膝部、後頭部各5分間照射。1ヵ月後より腹部、腰部各5分間を追加し照射した。

◆治療経過:光線治療開始1ヵ月後、肝臓部の手術痕のひきつれ感や痛みがなくなり、体調もよくなった。治療5ヵ月後、食欲・睡眠・便通は良好で、眼底出血の再発もない。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著

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馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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