可視総合光線療法によるガン4症例と解説 5
■血中ビタミン濃度と大腸直腸ガンの関連(中国2021年)
肛門管ガンとビタミンDの文献はないので、大腸直腸ガンとの関連を記載。ビタミンDと大腸直腸ガンのリスク、生存率の関連を360, 061人を対象に検討。結果、血中ビタミンD濃度が高い群は低い群に比べて大腸直腸ガンリスクは13%と低く、大腸直腸ガンの全死亡率が20%低いことが示された。
【治療例 4】
胆のうガン、胆管ガン、肛門管ガン、子宮体ガン
85歳 女性 主婦
◆症状の経過
57歳時、胆のうガン、胆管ガンで手術。術後より知人の紹介で光線治療を開始。60歳時、右手首骨折で当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診。3001-4008番を使用。⑦②⑤⑥③各5分間、右手首(1号集光器使用)20分間照射。自宅で毎日治療し骨折は2ヵ月で完治。69歳時、肛門管ガンのため化学療法、放射線療法を受け、光線治療の治療法確認のため当所再診。
◆光線治療
1000-4008を使用。⑦⑥各10分間、①②⑤③各5分間、㉑10~20分間照射。
◆治療の経過
自宅で毎日治療し、肛門管ガン治療3ヵ月で完治。治らないと言っていた担当医は、ガンが完治し驚いていた。73歳時、子宮体ガンステージⅠAのため手術。子宮、卵巣を摘出し抗ガン剤は使用せず。光線治療は1000-4008番で⑦①②⑤⑥㉘各10分間照射を続けた。85歳の現在、ガンの再発はなく、視力低下のため3001-5000番を使用し眼の治療を継続。4種のガンを体験し、すべて光線治療でよくなり感謝している。
光線研究 第643号 令和6年4月1日発行 一般財団法人 光線研究所