副鼻腔炎による鼻茸、後鼻漏がほぼ改善 

【治験症例 7】

 鼻茸、鼻汁、後鼻漏

◆症状の経過

 15歳のとき、副鼻腔炎から鼻茸ができて、以後鼻の調子はいつも悪かった。60歳時にに鼻茸の手術を、さらに71歳時には扁桃摘出手術を受けた。鼻汁、後鼻漏は相変わらず続いていた。手足に皮疹が出現し、皮膚科では掌蹠膿疱症と診断され、塗り薬を用いていた。74歳時には、皮膚科の薬だけではよくならず、副鼻腔炎、狭心症もあるため、姉の紹介で当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。

◆光線治療

 からだ全体と皮膚病に対しては、治療用カーボン3000-5000番を使用し、両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②各10分間、腹部⑤・腰部⑥・左右咽喉部④・手掌部(掌蹠膿疱症部)各5分間照射。顔(眼・鼻)部⑯には3001-4008番を使用し、5分間照射。⑦①②⑤⑥以上集光器使用せず、手掌部と⑯以上1号集光器使用、④は2号集光器使用。

◆治療の経過 

 自宅で光線治療を行い、調子の悪いときには当所(光線研究所付属診療所)へ通院治療した。鼻汁、後鼻漏は治療3ヵ月目ごろから改善し、強いにおいが多少わかるようになった。鼻に光線を照射すると、鼻がすっきりしてよく眠れるようになり、治療開始1年あまりで後鼻漏はさらに軽減した。治療5年後の現在、後鼻漏は90%よくなり、頭痛、めまいはなく、狭心症の発作も見られない。

 掌蹠膿疱症がかかと周囲がひどかったが、治療4ヵ月以降からは手足ともよくなってきた。治療1年半~2年間は再発が見られたが、それ以降は再発もなく経過がよく、79歳の現在もいたって元気である。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

kiichiro2
  • 大和市中央林間で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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