手術しないと治らないと言われた痔瘻がよくなった

 埼玉県/20歳・女性・学生

 大学受験のストレスから腸の調子が悪くなり、腹痛と軟便を繰り返してしまいました。1日の排便回数も多く、排便している時間も長くかかりました。そんな状態が大学に入学してからもずっと続き、排便時に肛門の違和感を覚えるようになりました。肛門をさわってみると、腫れている感じでしたが、そんなにひどくはなさそうなので、そのうちに治るとあまり気にしていませんでした。ところが腫れは徐々に大きくあって、自転車にも乗れなくなり、スムーズに歩けなくなりました。あるとき、腫れていた部分が破れて膿がでました。

 それでびっくりして、恥ずかしいどころではなくなり、すぐに肛門科を受診しました。「大きい瘻孔(痔瘻で肛門周辺にできる穴)と小さい瘻孔があり、手術しないと治らない」と言われてしまいました。

 これまで、手術などしたことはありません。まして肛門の手術なんて絶対にしたくないので、何かよい治療法がないかと探しました。そんな折、母の友人から光線療法があることを聞き、どうやら痔にもよさそうなので、早速治療器を求めました。また、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)に相談し、次の指導を受け、自宅照射を始めました。

 治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部⑦10分間、両膝部②・腹部⑤・腰部⑥(以上集光器使用せず)各5分間、肛門部㉑(2号集光器使用)20~30分間照射しました。

 光線療法を始めて、一時的に排膿が増えましたが、光線療法による初期の反応と言われていたので、光線照射を続けました。その後、排膿は減り、大きい痔瘻の穴(瘻孔)は閉じたようでした。肛門の違和感もなくなったので、自転車にも乗れるようになり、歩行も楽になりました。

 しかし、症状がよくなり、治ったと思って光線照射を休むと、また排膿が始まりました。完全によくなるまでは、しばらく続けないといけないと思い、1年間はしっかり照射を続けました。その後は、光線照射を休んでも、症状が再発することはなくなりました。

 現在は、大学を卒業して福祉関係の仕事を元気にしています。「手術しないと治らない」と言われた痔瘻が、光線療法で手術せずによくなり、大変感謝しています。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

kiichiro2
  • 大和市中央林間で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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