左下肢の痛みとしびれ、歩行困難が改善

【治験症例 2】

 腰部脊柱管狭窄症

 74歳・男性・無職/身長158cm・体重54kg

◆症状の経過

 72歳ごろ、右下肢に坐骨神経痛が出たが、まだ歩けない状態ではなく、鍼治療で改善していた。74歳の冬、歩行時、急に左下肢の痛み、しびれが強くなり、歩行困難となった。病院で腰部脊柱管狭窄症と診断され、治療を受けたがよくならず、這うように歩いていた。自宅マンションはエレベーターのない5階で、大変困っていた。そんな折、知人に光線治療を勧められ、光線治療器を借りた。当付属診療所(光線研究所付属診療所)にも相談に訪れ、次のように自宅治療を始めた。

◆光線治療 

 治療用カーボン1000-3002番を使用し、両足裏部・両足首部・両膝部・腓腹筋部・後大腿部・腰部(以上集光器使用せず)・腰上部(1号集光器使用)を各10分間、腰部(集光器使用せず)は5分間照射。

◆治療の経過

 1日3回治療を行った。しびれは変わらなかったが、治療1週間ほどで痛みは若干軽減し、物につかまって少し歩けるようになった。治療1ヵ月で、痛みやしびれはあまり変わらなかったが、50mくらいは歩けるようになった。自宅マンションの階段も、ゆっくりだがつかまらないで歩けるようになった。治療2ヵ月、歩行時の痛みが半減し、200~300mまで歩けるようになった。治療4ヵ月目で、速歩きはできないが、ゆっくりなら1~2時間歩けるようになった。治療半年で、しびれや痛みは多少あるものの、ほぼ元通り歩けるようになり、1日1万歩の歩行を日課にした。

 現在光線治療を始めて8年目、ほぼ毎日光線治療を続けており、毎朝夫人と1時間くらい歩いている。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

中央林間うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 大和市中央林間で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

整形外科系未分類症例脊椎の病気骨・関節の病気