炎症性腸疾患 4

【治験例 1】

■潰瘍性大腸炎

◆56歳/女性(身長 157㎝ 体重44kg)

◆症状の経過:30歳のとき、下血があり潰瘍性大腸炎と診断された。食事療法と薬物療法を受けたが4回入退院を繰り返した。退院後も多少下血があり、冷え症、微熱、疲れやすいなどの症状があり、はっきりした病状の改善がみられなかった。発病当時は2人目の出産、育児で心身とも疲労していた。知人の勧めにより光線治療を希望し当診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。

◆光線治療:1000-3001番の治療用カーボンを使用し、両足裏部、両足首部、両膝部、腰部(以上集光器使用せず)、左右下腹部、背正中部、後頭部(以上1号集光器使用)照射。両足裏部、両足首部、両膝部、左右下腹部、腰部、背正中部各10分間、後頭部5分間照射。

◆治療経過:光線治療により足が温まり冷え感が少なくなって、疲れも軽くなり気力が出てきた。治療半年間で微熱はなくなり、顔色がよくなった。治療2年間で下血は全くなく便通も良好で、腸の症状を忘れるほど体調は良好になった。治療26年後の現在、体重は52kgに増え、血圧は初診時106/75mmHg、現在122/mmHgである。

【治験例 2】

■潰瘍性大腸炎

◆40歳/女性(身長 158㎝ 体重42kg)

◆症状の経過:5年前より下痢と下血をともなう排便が1日2~3回に増加、左下腹部痛が度々みられた。病院検査で潰瘍性大腸炎と診断され、炎症部は直腸からS字結腸まで広がっていた。病院のステロイド剤を服用していたが、再発と関係を繰り返していた。当初受診時は、坐薬による治療を行っていたが、からだの冷え、腰痛が強く、熟睡できず起床時より1日中だるさが強かった。また、何をするのも億劫で元気が出ない状態であった。実父の勧めで当診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。

◆光線治療:1000-3001番の治療用カーボンを使用し、両足裏部、両膝部、腰部(以上集光器使用せず)、左下腹部、右下腹部、後頭部(以上1号集光器使用)照射。両足裏部、腰部、左下腹部各10分間、両膝部、右下腹部、後頭部5分間照射。

◆治療経過:自宅で光線治療を開始した。治療1ヵ月後、腹痛と腰痛が消退した。下血も止まり、排便も1日1回となった。熟睡できるようになり、からだに元気が出てきた。6ヵ月後、自覚症状がなくなり病院検査でも炎症部位の縮小がみられた。血圧は初診時118/60mmHgが6ヵ月後131/67mmHgになった。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著

中央林間うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 大和市中央林間で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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