虚弱と環境

 虚弱の原因は、虚弱という体質だけでなく、過保護のような環境も重要な因子の一つになっています。虚弱児は虚弱体質ゆえにどうしても過保護になる傾向があり、そのためにかえって虚弱体質が増強される結果になります。

 一方、日本の小産化の進行は著しく、核家族化にともなって「強い母親」が出現、父母の育児面での役割の変化が子供に大きな影響を及ぼしています。また、子供の数の減少は、母親の子供に対する過剰反応(過保護、過期待、過干渉など)をもたらし、その結果、子供は精神・心理状態が不安定になる傾向があります。

 したがって、虚弱児の保育で注意しなければならないことは、運動・精神発達などに対して、早期から親と子の接触(スキンシップ)、親と子のきずなをつくり、過保護や強圧をなくし、成長や自発性に対する障害物をいっさい除いてやることです。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著

中央林間うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 大和市中央林間で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

小児科系