消炎作用
炎症を抑えます。炎症の主な徴候は、発赤、熱感、疼痛、浮腫の四つ。これらの現象は損傷した組織を修復するための必要から生じる生理的ものですから、抑えさえすればいいわけではありません。風邪をひいたときの発熱には意味があるのと同様に、むやみに解熱させるのではなく、その過程をすみやかに通り過ぎるようにしなければなりません。安静を確保して水分を補給し、体を冷やさないようにして体力の回復を待つのが、感冒時の本来の自然な対応の仕方です。安静によって無駄なエネルギーを使わないですみ、体を温めれば免疫力の低下を防ぐことができます。
光線療法は、体が元々もっている消炎作用をバックアップします。胃炎、食道炎、腸炎、扁桃炎、関節炎などやその他痛みを伴うの炎症性の疾患の緩和・鎮静・予防に作用します。