胆石症 2
【治験例 1】
■胆石症
◆68歳/男性
◆症状の経過:30年来、胆石を指摘されていたがサイレントストーン(無症状胆石)だった。海外旅行の際、連日の疲労や油物の食事が重なり、急に右上腹部に激痛がみられた。帰国してすぐに光線治療を始めた。
◆光線治療:3001-4008番の治療用カーボン使用し、両足裏部、両膝部、腹部、後頭部各5分間、腰部
肝臓部、背正中部各10~20分間照射。
◆治療経過:光線治療1週間で便中に結石が4~5粒排出され、検査でこの石は胆石と判定された、光線治療を始めてから、痛みが現れることは全くなかった。
【治験例 2】
■胆石症(胆砂)
◆59歳/女性
◆症状の経過:55歳の頃から胆嚢に細かい胆石(胆砂)があると指摘されていた。特に症状がないので放置していたが、光線治療様子をみるため当診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。
◆光線治療:3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部10分間、両膝部、腹部、腰部各5分間、肝臓部、背正中部各10分間照射。
◆治療経過:2年間光線治療を行い、病院の検査を受けたところ胆嚢の中の胆砂がなくなっていると診断された。痛みもなく胃腸の調子も良好であった。胆石予防のため食事に気を付け、光線治療を続けている。
【治験例 3】
■胆石症(胆砂)
◆60歳/女性
◆症状の経過:58歳頃より右上腹部に痛みが出るようになり、検査を受け胆石症と診断された。胆石は1㎝以下のものが2~3個あり、病院の薬を飲んでいたが、痛みはよくならなかった。友人より紹介され当診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。
◆光線治療:3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部、両膝部、腹部、腰部各5分間、肝臓部、背正中部各10分間照射。
◆治療経過:光線治療を開始してから鎮痛剤でとれなかった上腹部の痛みが楽になった。治療2ヵ月後の病院の検査で胆石なくなっていると診断された。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著