扁桃炎 2

【扁桃炎 1】

■扁桃炎

◆3歳/男児

◆症状の経過:扁桃炎による発熱が1週間に1回の頻度であり、1ヵ月のうち10日くらい幼稚園を休んでいた。知人の紹介で、当診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。

◆光線治療:3001-4008番の治療用カーボンを使用し、平熱時は両足裏部10分間、両膝部5分間(以上集光器使用せず)、左右咽喉部(2号集光器使用)各5分間照射。発熱時は両足裏部30~60分間、左右咽喉部各10分間に照射時間を延長し照射。

◆治療の経過:光線治療により扁桃炎の発熱も回数が少なくなった。同時に、発熱しても、その期間が以前より短くなってきている。食欲が旺盛になり、体力もついてきた。

【扁桃炎 2】

■扁桃炎

◆2歳/男児

◆症状の経過:1歳の頃から扁桃炎を繰り返し、そのたびに小児科で抗生物質などの薬をもらい服用していたが、なかなか解熱しないことが多かった。以前から光線治療器が家にあったので、少しでもよくなればと思い、光線治療を始めた。

◆光線治療:3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部、両膝部(以上集光器使用せず)各10分間、左右咽喉部(2号集光器使用)各5分間照射。

◆治療の経過:光線治療開始1ヵ月ぐらいで扁桃炎による発熱が少なくなり、発熱しても以前のような高熱にはならず、微熱程度ですむようになった。喘息の傾向もみられるので、光線治療は継続している。

【扁桃炎 3】

■扁桃炎

◆9歳/男児

◆症状の経過:以前から、扁桃炎を繰り返していた。慢性扁桃炎となっており、扁桃肥大もあり発熱を繰り返していた。扁桃炎による発熱は高熱で、発熱しているときは扁桃肥大のため食べ物も喉を通らない状態となっていたので、光線治療を行った。1

◆光線治療:3001-5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏部10分間、両足首部、両膝部、左右咽喉部 (2号集光器使用)各5分間照射。

◆治療経過:光線治療を始めて1ヵ月後より扁桃の腫れが小さくなり、食べ物もスムーズに喉を通るようになった。また、最近は風邪をひいても扁桃炎による高熱を出すことがなくなってきた。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

小児科系症例