
間質性肺炎が治った!
神奈川県 72歳 男性 ○藤 幸○様(報告者:奥様)
夫は、2年前の12月にインフルエンザに罹り肺炎となり、その後間質性肺炎と診断され、1ヵ月の入院を余儀なくされました。退院後は、24時間の在宅酸素療法となり、「一生酸素吸入は止められない」と言われ、大変ショックを受けました。何とかならないかと思い、以前から時々使っていた光線治療を思い出して、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)に問い合わせましたが、酸素吸入している間は光線治療はできないと言われてしまいました。
要支援2の介護認定を受けて、病院の理学療法士の指導の下、呼吸リハビリを始めました。そうしたところ、2ヵ月後より酸素吸入が1時間ほど外せるようになりました。
その間は、光線治療ができると思って、治療用カーボン3000-5000番で、両足裏部⑦のみの治療を始めました。徐々に酸素吸入が外せる時間が増えて、さらにその2ヵ月後は、両膝部②、腰部⑥、肩甲骨間部⑫(1号集光器使用)、左右咽喉部④(2号集光器使用)の照射を追加しました。その3ヵ月後には酸素吸入なしで、さらにその2ヵ月後には何と酸素吸入の必要がなくなり、病院のリハビリも終了しました。理学療法士からは、酸素療法を始めて酸素が外れたことは、大変稀なことですと驚かれました。また、レントゲンとCTの検査で、「間質性肺炎は完治」と診断され、とても嬉しかったです。
一般的には、間質性肺炎で酸素吸入が必要となった場合、元の状態に戻って酸素が不要になることは非常に稀なことで、間質性肺炎は多くの場合完治が難しい病気のようです。夫の場合は、光線療法に助けられてこんな稀なことが起こったと思います。光線治療には大変感謝しております。夫は現在、光線治療300回を超えて光線治療を継続中です。
光線研究・第650号 令和7年6月1日発行 一般財団法人 光線研究所