光線のツボ

 光線治療の基本は両足裏部⑦への光線照射です。どんな症状、病気の場合でも、まず両足裏部⑦への照射を行います。これは、冷えをとり、心臓への血液の戻りを良くし、全身のエネルギーを回して自然治癒力を高めるためです。

 ところが、両足裏部⑦へ照射を行おうとしても、腰痛や他の痛みなどの症状で照射体勢とれない、また、部屋のスペースの関係で両足裏部⑦への照射が出来ないような事があります。やむを得ない場合は、両足裏部⑦への照射の代わりに、両足首部①や両膝部②、腓腹筋部㉙などを照射すれば、心臓への血液の戻りを良くしますので、両足裏部⑦照射の代わりとなります。

 また、両足裏部⑦へ照射すると、足の痛みやしびれが増して、不快な場合があります。このような場合も、両足首部①や両膝部②、腓腹筋部㉙へ照射します。

 それが光線のツボです!

光線研究 第644号 令和6年6月1日発行 一般財団法人 光線研究所

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

光線療法