重症のバセドウ病の経過が光線療法で良好でした

東京都 54歳 女性 〇尻 〇子様

 長年、家族との人間関係に悩みストレスを感じていました。数年前からはうつ状態が続いて気分が落ち込み寝込んでしまう日が増えてきました。1年前のある日、気分の落ち込みがいつも以上にひどく、食事がのどを通らなくなりました。掃除、洗濯、炊事が一切できずほぼ寝たきり状態になり、夫にほぼ全ての家事を任せていました。体重が30kgまで落ちてしまい、命の危険すら感じていました。このまま何も出来ずに一生が終わるのかなというマイナス思考に捕らわれ、最悪な精神状態でした。これは尋常ではないと心配した夫が病院に相談したところ、甲状腺を詳しく調べましょうと言われ、検査の結果「重度のバセドウ病」と診断されました。すぐに内服薬が処方されましたが、効果がみられなかったのでアイソトープ治療を半年前に受けました。アイソトープ治療後は何とか起きられるようになりましたが、気分の落ち込みに変化がありませんでした。また長期間ほぼ寝たきり状態だったので、全身の筋力が低下し身体のあちこちに痛みを感じていました。そんなある日、知人から光線治療の話を聞いてぜひ試したみたいと思い、貴付属診(光線研究所付属診療所)を受診しました。初めて受けた光線治療はとても気持ち良く精神的に少し楽になりましたので、光線治療器を自宅に用意して毎日治療ををすることにしました。光線照射を続けていくうちに身体の痛みが和らいできて、気持ち少しずつ前向きになっていくのを実感しました。2ヵ月前に受けた血液検査では甲状腺ホルモン値が基準値内に入っていると告げられました。以前と比べて身体が動くようになり、1ヵ月前からはジムでウォーキングやストレッチ体操を始めるまでになりました。「経過はとても良いです」と病院の主治医からは太鼓判を押されました。光線治療の効果だと大変感謝しております。

【光線治療】

治療用カーボンは3001-5000番を使用。両足裏部⑦・両膝部②・腰部⑥(以上集光器使用せず)、左右咽喉部④(2号集光器使用)。照射時間は⑦10分間、②⑥④各5分間照射。

光線研究 第634号 令和6年4月1日発行 一般財団法人 光線研究所

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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