ウォーキング・ランニングと可視総合光線療法の相乗効果 5

【治験例 2】

◆症状の経過

 20歳代の頃から足首、ふくらはぎ、腰の痛みがあった。30~40歳代では尿管結石のの痛みや耳鳴りなど常に体のどこかに不調があった。仕事は多忙で出張も多く、運動不足解消のために47歳からウォーキング、ランニングを開始。開始直後から足首、ふくらはぎ、腰の痛みが強くなった。母が長年光線治療をしていたため、自宅の光線治療器でたまに治療をしていた。今回、光線治療法を確認のため当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診。

◆光線治療

治療用カーボンは3001-4008番、痛みが強いときは1000-3001番を使用、⑦①②⑥・腓腹筋部㉙・左右下腿部外側(以上集光器使用せず)各10分間照射。

治療の経過

自宅でほぼ毎日光線治療を行い、痛みは徐々に軽減。しばらくは無理せずにウォーキングのみを継続しながら光線治療を行うと体力が付き疲れにくくなり、ストレス発散にもなった。ランニングも再開し48歳時初マラソンで完走、以降はさらに走ることが好きになり、毎年マラソン大会に出場し完走。ふくらはぎの痛みや腰痛が時々出るが光線治療で痛みは和らぎ走ることができている。コロナ禍になってから以前より走る時間が少なくなったが、光線治療を行いながら、体調に気をつけ、走る時間を増やしている。

光線研究第638号 令和5年6月1日 一般財団法人 光線研究所発行

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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