白内障と飛蚊症が改善、視力も向上した

 東京都/67歳・女性・主婦

 4~5年前から、眼のかすみや視力低下が現れましたが、そのまま様子を見ていました。

 ところが、1年半前からは眼の中に蚊が飛ぶような不快な状態が現れてきました。目やにも増え、視力が徐々に低下し、新聞の活字やテレビ画面も見づらくなったので、眼科を受診しました。 

 診察後、先生から、「白内障が進んでいて、飛蚊症(糸くずや蚊が飛んでいるように見える症状)もかなり出ている」との診断で、点眼薬を処方されました。しかし、眼のかすみ具合や目やにも変化がなく、蚊が飛ぶような状況も左眼だけだったのが右眼にも出て、左右で10数個と増えたので、イライラ感がつのりました。

 そんなとき、たまたま行ったコンサート会場で旧友に会いました。私の眼の症状を話たところ、「それなら光線治療がいいよ」と光線治療の説明を受けました。友人は肩こりや頭痛の光線治療をして眼の疲れがとれ、視力もよくなったそうです。

 そこで、早速貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。

 診察のあと、治療を受けました。初めての光線治療でしたが、眼がさっぱりして、すごく楽になった気がしました。今後も数回通院してみて、家で光線治療をしようと思いました。

 治療5回目には、眼のかすみが若干薄くなった気がして、眼の疲れも少し軽くなったので、自宅治療をするために治療器を用意しました。

 自宅で治療を始めて2週間後、目やにが減り、眼のかすみがさらに薄くなり、物がみやすくなってきました。

 治療から1カ月後には、眼の疲れは軽くなり、新聞の細かい字が読めて、テレビもずい分離れても見えるようになり、視力が上がってきたという実感が持てました。また、視界に10数個飛んでいた黒いものが、1~2週間程度になって、あまり気にならなくなりました。

 治療3ヵ月で、眼のかすみがほとんど気にならなくなり、その後の白内障の進行はないようです。

 飛蚊症に気にしなければ忘れいることが多くなりました。いまはもう眼科には行っていません。

◆光線治療

治療用カーボン:3001-5000番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・腰部⑥・肝臓部㉗を各10分間照射、両膝部②・腹部⑤・後頭部③・左右こめかみ部㊱㊲を各5分間照射。⑦⑥②⑤は集光器使用せず、③は1号集光器使用、㉗㊱㊲は2号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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