両眼の眼底出血、飛蚊症などが改善

【治験症例 4】

 眼底出血、飛蚊症、高血圧症

 77歳・女性・主婦/身長148cm・体重45kg

◆症状の経過

 76歳時、急に視力が悪くなったので、眼科を受診して検査を受けたところ、眼底出血と診断された。 

 レーザー治療を勧められたが断り、病院で処方された内服薬を服用していた。左眼の視界は黒ずんで見え、右眼は飛蚊症の症状があった。

 半年後、温泉で知り合った人から光線治療の話を聞き、65歳時より高血圧もあったことから、ぜひ試してみようと思い立ち、当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。

◆光線治療

 治療用カーボンは3001-5000番を使用し、両足裏部⑦・両膝部②・腰部⑥・肝臓部㉗各10分間、両足首部①・肩甲骨間部⑫・後頭部③・左右こめかみ部㊱㊲各5分間照射。⑦①②⑥以上集光器使用せず、⑫③以上1号集光器使用、㉗㊱㊲以上2号集光器使用。

◆治療の経過

 治療器を購入し、自宅で毎日治療を行った。治療1ヵ月後、左眼は明るく見えるようになり、右眼は飛蚊症の症状がなくなり、頚や肩のこりも軽くなってきた。

 足が冷えるので、両足裏部⑦は20分間照射とし、治療2ヵ月後に左眼がさらに明るく見えるようになった。

 治療4ヵ月後、血圧は下がり、眼の調子も睡眠も良好になり、夜間目覚めることがなくなった。

 治療1年後の現在、左眼の黒く見える範囲がさらに小さくなってきている。睡眠には後頭部③の照射が効果的で、よく眠れるようになり、助かっている。

◆コメント

 高血圧や動脈硬化があると、突然眼底出血を起こすことがある。眼底に出血すると視力障害が起こるので、患者の不安は大きく、また日常生活にも支障が出てくる。 

 本治験例は両眼の眼底出血で、とくに左眼は強い出血だったが、光線治療により出血が順調に吸収され、睡眠も良好になった。

 また、出血の少なかった右眼の飛蚊症は、治療後まもなく改善した。

●血圧(mmHg)

170/88(初診時)→ 145/79(1ヵ月後)→ 130/80(2ヵ月後)→ 128/75(4ヵ月後)→ 122/68(1年後)

●足裏温(℃) 

29.8(初診時)→ 31.5(1ヵ月後)→ 34.0(2ヵ月後)→ 31.5(4ヵ月後)→ 33.3(1年後)

29.4(初診時)→ 31.0(1ヵ月後)→ 33.7(2ヵ月後)→ 31.2(4ヵ月後)→ 33.3(1年後)

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

kiichiro2
  • 大和市中央林間で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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