歯槽膿漏が改善し、総入れ歯にならずにすんだ

 東京都/50歳・女性・主婦

 2~3年前から、歯槽膿漏が気になっていました。家業がそば屋で毎日忙しく、歯科医院を受診する暇がありません。

 食事や歯磨きのときに必ず出血があり、痛む時間も長くなってきて、硬い食べ物はまったく噛めなくなりました。

 また、熱いものや冷たいものもしみるようになりました。最近では、食事や歯磨き以外でも歯茎から出血しやすく、一部の歯茎が化膿して、膿がたまる状態でした。

 思いあまって歯科医院を受診したところ、「大部分の歯がぐらついている。こんなにひどくなるまで、よく放っておいたものだ。ほとんどの歯を抜いて、総入れ歯だね」とあきれられました。その後は、歯科医院に行くことをためらっていました。

 また、私は10年ほど前から下肢静脈瘤があり、「立ち仕事で冷えることが関係している。酷くなるようなら手術をしたほうがよい」と医師に言われていました。こちらも約2年前より範囲が広がり、痛みも出てきたので、そろそろ手術を受けるように言われました。

 また、私は冷え症が強く、冬の足の冷たさはもちろん、夏でも店のクーラーでからだが冷え切っていました。そんな折、久しぶりに会った妹から光線療法のすばらしさを聞き、そして貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診することを勧められました。

 治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部⑦・両足首部①・腓腹筋部㉙・両膝部②・腰部⑥(以上集光器使用せず)・口中部⑧(2号集光器使用)各10分間、後頭部③(1号集光器使用)5分間照射するという指示どおり、自宅で光線照射を開始しました。

 光線照射1ヵ月後、歯茎からの出血が少なくなり、熱いものや冷たいものがしみることが少なくなりました。

 照射2ヵ月後、出血がさらに減少し、食事後の痛みがさほど気にならなくなり、歯茎がしっかりしてぐらつきもすくなくなりました。また、冷え症があまり気にならなくなりました。

 照射3ヵ月後、食事や歯磨きのときの出血や膿がほとんどなくなり、熱いものも冷たいものもしみなくなりました。そして、右下肢の静脈瘤もだいぶよくなっており、このまま行けば手術は必要なくなるのではと思いました。

 照射5ヵ月後、歯茎のぐらつきがなくなり、しっかりした艶のある歯茎になりました。食事や歯磨き時の出血や痛みもまったくなくなく、食事が楽しくなりました。歯科治療はまったく受けず、光線治療だけでひどい歯槽膿漏は改善し、そして抜歯して総入れ歯にもならず、おまけに下肢静脈瘤と冷え症が軽くなったのです。

 照射開始後1年経過した現在も、歯槽膿漏はまったく問題なく、下肢静脈週のほうも進行はなく、今後も光線療法を根気よく継続し、生涯健康にすごせたら最高と思っています。妹と貴所の先生には、心から感謝しています。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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