いわゆる自律神経失調症 5

【治験例 3】

■自律神経失調症

◆44歳/女性(身長 159㎝ 体重 41kg)

◆症状の経過:42歳頃から母親の看病や子供の受験などで心身ともに疲労が重なり、めまい感、動悸、不眠、食欲不振が現れた。家事ができないほどめまいと動悸が激しくなり、耳鼻咽喉科と内科を受診し、自律神経失調症、不整脈、メニエール病と診断。服薬してもめまい、動悸、胃部の不快感が強くなるだけなので中止した。さまざまな治療を試したが改善の様子がなく、知人の紹介で当診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。

◆光線治療:3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部、両足首部、両膝部(以上集光器使用せず)各10分間、肩甲骨間部、後頭部各5分間(以上1号集光器使用)照射。

◆治療経過:光線治療によりからだが温まり、首筋や背中の緊張感が自然と楽になる。治療2~3ヵ月で、体力のついてきたことが実感でき、めまい、不整脈の出現が著名に減少した。家事や外出、からだを動かすことが光線治療前に比べ楽にできるようになった。睡眠や食欲も良好になり、1年後体重が45㎏に増えた。

【治験例 4】

■自律神経失調症

◆51歳/女性(身長 158㎝ 体重 51kg)

◆症状の経過:48歳の頃、風邪から鼻炎の状態となり、鼻汁が喉にまわる後鼻漏の症状がみられるようになった。鼻の症状は更年期障害の症状と診断され、また自律神経失調症とも診断されて、睡眠剤、精神安定剤、胃薬、鼻の薬を処方されていた。50歳のとき大学病院の耳鼻咽喉科で蓄膿症の傾向があるといわれ、漢方薬を処方された。しかし、この漢方薬がからだに合わず、頭痛、イライラ感、不眠、胃部不快感、食欲不振などの自律神経失調症の症状が強くなった。光線治療を希望し当診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。

◆光線治療:3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部30分間、両足首部、両膝部各10分間、腹部、腰部(以上集光器使用せず)後頭部(1号集光器使用)、左右咽喉部、眼・鼻部(以上2号集光器使用)各5分間照射。

◆治療経過:光線治療は、月に4回当所に通院して行った。光線治療10回目で足の冷えがなくなり、イライラ感、疲労感、胃部不快感が軽減し、食欲も増し不眠も改善してきた。治療前頻回に出現した頭痛は、回数が減り、頭痛が起こっても早く楽になった。治療26回目で自律神経失調症の症状は少なくなった。治療回数が少ないため鼻の症状は緩やかな回復傾向にとどまっているが、鼻のとおりはよくなってきており、仕事に集中できるようになった。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著

自律神経失調症を東洋医学ではどう捉えるか?

中央林間うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 大和市中央林間で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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