飛蚊症 2
【治験例 2】
■飛蚊症
◆60歳/女性
◆症状の経過:55歳頃から腰痛と下肢痛があり、いろいろ治療を受けたが治らないので光線研究所付属診療所を受診をしたことがあった。光線治療により、腰痛と下肢痛は改善したが、その後飛蚊症がみられるようになり、再び同診療所を受診した。
◆光線治療:3001-5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏部、両膝部、腰部(以上集光器使用せず)、左右下腹部、腰上部、後頭部、眼・鼻部(以上1号集光器使用)、肝臓部(2号集光器使用)各5分間照射。
◆治療経過:光線治療を1年くらい続けたところ飛蚊症は軽くなり、小さい点が少し残っている程度となって、煩わしさはなくなった。その後は、下肢の治療を中心に光線療法を続けている。
【治験例 3】
■飛蚊症・腰痛
◆57歳/女性
◆症状の経過:膝に水がたまり正座ができなかった。飛蚊症は眼科検査では、特別な異常はなかったが、両眼に症状があり、特に右眼に症状が多く、うっとうしさが強かった。飛蚊症と膝痛のため光線研究所付属診療所を受診をした。
◆光線治療:3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部、両膝部(以上集光器使用せず)、肝臓部、左右咽喉部(以上2号集光器使用)各5分間、眼・鼻部(1号集光器使用)5分間照射。光線治療を1年くらい続けたところ飛蚊症は軽くなり、小さい点が少し残っている程度となって、煩わしさはなくなった。その後は、下肢の治療を中心に光線療法を続けている。
◆治療経過:3ヵ月間の治療で膝痛は軽くなり、飛蚊症は大きいものは消失し、小さいものがいくつか残っている程度になった。治療8ヵ月後の時点では、膝と下肢の痛みもかなり改善した。飛蚊症は小さいものがまだ2うみられるので治療を続けている。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著