掌蹠膿疱症 1

掌蹠膿疱症は、手のひら(掌)や足の裏(蹠)に繰り返し、膿疱(中に膿が溜まった水疱)ができる病気です。原因は明らかになっていませんが、扁桃炎や歯周病などがあると起こりやすいといわれていて、これらの治療により、掌蹠膿疱症の症状が改善することがあります。症状がひどいときは強いかゆみがあり、重症なケースでは、手のひらや足の裏の皮膚が厚くなって、ひび割れを起こし痛みを伴うようになります。風邪、過労やストレスによって悪化します。また掌蹠膿疱症の約10%に、同時に、関節炎、関節痛、神経痛がみられます。これらの炎症によって症状がひどくなったり、夏場や月経にともなって悪化するケースもみられます。掌蹠膿疱症は症状が皮膚にでるアレルギー疾患と捉え、光線療法も患部の照射にとどまらず、からだ全体を内部からよくしていくことが大切です。

【治験例 1】

■掌蹠膿疱症

◆35歳/主婦(身長163㎝、体重57kg)

◆症状の経過:4年前より両足裏に皮疹がみられた。水虫と思い、売薬で治療医したが全く改善がみられなった。手掌にも皮疹がみられるようになり、皮膚科を受診し、掌蹠膿疱症と診断された。半年の治療で手掌の症状はなくなったが、足底の症状はとれず、皮がむけるのでかゆみち痛みで無気力な状態になっていた。ご主人の紹介で光線研究所付属診療所を受診を受診した。

◆光線治療:4000-4009番の治療用カーボンを使用して、両足首部、両足首部、両膝裏部各5分間、患部の手掌左右足裏(1号集光器使用)各15~20分照射。

◆治療経過:1ヵ月間の自宅治療でかゆみはなくなり、夜も熟睡できるようになった。3ヵ月後には、皮疹もなくなり皮膚の状態もほぼ正常になった。また、光線治療を始めてから足の爪も正常に生え替わってきている。精神的にも楽になり、毎日気分よく過ごせるようになった。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著

中央林間うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 大和市中央林間で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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