食欲・便通調整作用
可視総合光線により皮膚、内臓の血行が促進し、それ伴いヒスタミンなどが産生物質されます。ヒスタミンは消化管の働きを安定させ食欲や便通を良好にします。胃炎、胃潰瘍、胃下垂といったものの改善が期待でき、胃・大腸手術後等に低下した消化機能を活発にします。
健康の3大バロメーターとは、おいしく食事ができているか(快食)、よく眠れているか(快眠)、お通じは正常か(快便)といわれます。3つのうちの2つが、西洋医学の消化器、東洋医学でいうところの脾の働きと関係しています。正常な食欲や便通とはとても大切なものです。
(財)光線研究所 (「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著)