食欲・便通調整作用

 可視総合光線により皮膚、内臓の血行が促進し、それ伴いヒスタミンなどが産生物質されます。ヒスタミンは消化管の働きを安定させ食欲や便通を良好にします。胃炎、胃潰瘍、胃下垂といったものの改善が期待でき、胃・大腸手術後等に低下した消化機能を活発にします。

 健康の3大バロメーターとは、おいしく食事ができているか(快食)、よく眠れているか(快眠)、お通じは正常か(快便)といわれます。3つのうちの2つが、西洋医学の消化器、東洋医学でいうところの脾の働きと関係しています。正常な食欲や便通とはとても大切なものです。

(財)光線研究所 (「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著)

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

光線の作用