乳ガン・胃ガン術後の経過が良好です

 京都府/58歳・女性・会社員

 光線療法との出会いは、かれこれ25年前になります。当時、病院には勤務していましたが、寝たきりの患者に褥瘡床ずれ)があり、いろいろ処置をしましたが、少しも改善しませんでした。

 当時の病院長が、「原爆症を治療した可視総合光線療法なら効果があるはずだ」と言われ、院内に光線療法を実践指導するメンバーを組み、褥瘡の治療にあたりました。

 巨大褥瘡は骨にまで達していましたが、およそ175日をかけて完治して、その効果に驚きました。今日ほど治療の選択肢がある時代ではなく、保険医療の治療だけでは限界があると痛感しました。当時、子育ての真っ最中で、経済的な余裕もなかった私でしたが、中古の光線治療器を購入し、困った症状があると、その折々に使ってきました。

 このたびに、わが身、余命を左右する病気に対する病気に対する光線治療について報告します。 

 8年前に乳ガンの手術、昨年胃ガンの手術を受けました。2回の手術と術後の抗ガン剤服用で、からだにさまざまな症状が現れました。抗ガン剤の副作用で、口内炎・味覚異常・下痢・手足の知覚異常・平衡バランスの不安定・体重減少・筋力低下などの症状が出て、とくに口内炎・味覚異常・下痢はからだに重度のダメージを与えました。

 術後3カ月目に職場には復帰しましたが、からだの力は失せ、うつ状態になっていたようです。そんな状態でしたが、ゆっくりと、しかし積極的に光線治療を続けました。胃ガン手術後から、1000-3001番の治療用カーボンで、両足裏部⑦・両膝部②・腰部⑥を照射、その後、今年からは1000-4008番で、両足裏部⑦・両膝部②・腰部⑥・肩甲骨間部⑫を照射しています。 

 現在、肺移転があり、腫瘍マーカー(CEA)の推移をチェック中ですが、高値になっていく例はいくらもある症例なのに、一時は上昇していた数値が下がってきて、担当医を首をかしげています。

 先進医療の恩恵を受けると同時に、光線療法が穏やかにからだを修復している事実にも遭遇しました。光線療法の指導書による自学自習ながら、ここまで回復したことに感謝いたします

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 治療報告集」黒田一明監修

 

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

乳ガン・子宮ガン・卵巣ガン婦人科の病気治療報告