子宮筋腫が縮小し、12年ぶりの出産ができた

 山口県/37歳・女性・主婦

 約1年前に下腹部に痛みが出たので病院で検査を受けたところ、子宮筋腫と診断されました。不正出血もあり、生理時は外出できないほどの強い痛みでした。

 その後、生理が止まってしまい、これは子宮筋腫による圧迫が原因だろうと思っていました。そこで以前から健康管理目的で行っていた光線療法で、根気よく子宮筋腫の照射を行ったところ、2ヵ月後の病院検査で、「子宮筋腫が縮小している」と言われました。ところが、それと同時に、なんと第一子出産後に12年ぶりに妊娠していることも判明し、大変驚きました。 

 私は、胃腸が弱くて頻繁に下痢を繰り返すために胃腸薬を、冷え症で風邪を引きやすいために風邪薬を、不眠症のために安定剤を、それぞれ頻繁に服用していたので、胎児にとってよくないのではないかと心配になりました。

 しかし、婦人科の医師から「これから服用しなければ大丈夫」と言われ、安心しました。夫に妊娠のことを話すと、「子どもは授かりもの、大切な宝物」と、とても喜んでくれました。私は夫の言葉に勇気づけられ、出産に向かってがんばろうと決心しました。

 そして、本格的な光線療法を行うために、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診し、次のような処方をいただきました。

 治療用カーボンは3001-5000番を使用し、両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②各10分間、腰部⑥・腹部⑤(以上集光器使用せず)・後頭部③(1号集光器使用)各5分間照射。

 光線療法をしっかりと行ったため、冷え症も自然と改善し、つわりも軽くてすみました。 

 妊娠がわかったあとは薬を一切中止しましたが、光線療法により胃弱、冷え症、不眠症の症状がすべて改善しました。子宮筋腫のほうも「問題ない大きさに縮小している」と病院の検査で言われました。

 そして、予定日に普通分娩で元気な女の子を出産することができたのです。光線療法のお陰で、子宮筋腫がよくなったばかりでなく、第二子無事授かることができました。私にとって本当にすべてが夢のようです。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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