強い痛がゆさに悩んだ水虫がすっかりよくなった

 大阪府/54歳・女性・主婦

 私は54歳の主婦です。1年ほど前、左足に水虫ができました。原因はおそらく、水虫を患っている主人のサンダルをはいたことではないかと思っています。

 皮膚科で診察を受けたところ、医師から「大変ひどくなっていますね。徹底的に治したほうがよいでしょう」と言われ、いろいろな塗布薬を試しました。しかし、肝心の症状は一進一退、あまり効果は見られません。

 その後、右足にも水虫ができて、徐々にかゆみが強くなってきました。周期的に強いかゆみが起こり、皮膚が剝けて赤肌も現れ、血がにじみ出ていました。左右の足は親指以外の指がとくにひどく、足の甲、足底にかけても水虫が広がっていました。かゆみがひどいために、夜間目が覚めるほどで困っていました。

 そんな折、妹の知人から光線療法の効果を聞き、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)に相談して、次のような支持を受けました。

 治療用カーボンは4000-4009番を使用し、両足裏部⑦・両足首部①各10分間、両膝部②各5分間(以上集光器使用せず)さらに患部の左右足指部、左右足裏部(以上1号集光器使用)各10~20分間照射。

 早速、光線治療器を求め、とにかく治したい一心で、毎日、自宅で光線照射を行いました。貴所(光線研究所付属診療所を)の先生からは、「症状がひどいので、3ヵ月間はしっかりと照射してください」と言われていました。

 照射開始当初は、痛みとかゆみ強くなりましたが、陽性反応(初期反応)のことを聞いていましたので、気にしないで照射を続けました。1週間ほどで痛がゆさがやわらぎ、約2週間で血がにじみ出なくなり、徐々に皮膚の色も元に戻ってきました。

 照射開始1ヵ月後には、かゆさで夜間目覚めることがほとんどなくなり、グッスリ眠れるようになりました。

 その後も油断なく光線照射を続けたところ、皮膚科でも改善しなかった頑固な水虫が、約2ヵ月ですっかりよくなりました。余裕のある日は、1日2~3回照射を行ったことも、早めの改善につながったと思います。どこが水虫であったかわからないほどよくなりました。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

水虫・ひょう疽・イボ・ニキビ・ウオノメ治療報告皮膚の病気