20年間苦しんだ腰痛が短期間に改善した

 埼玉県/46歳・女性・主婦

 20歳代から腰痛がありました。真冬の海でもサーフィンをしていたので、からだを冷やしてしまったことも腰痛になった一因ではないかと思います。

 その腰痛が20年以上慢性化して、常に腰の鈍痛があり、1年に数回は歩けないほどの痛みにおそわれました。

 整形外科の診断では、腰の椎間板が少し狭くなっているということで、牽引治療や電気治療を受けましたが、ほとんど効果はありませんでした。

 そのほかにも、鍼灸、指圧、マッサージ、整体治療など、腰によいといわれる治療法を受けてみましたが、どれも効果は一時的で、中断するとすぐに元に戻ってしまいました。

 若いころサーフィンをしていた以外に、これといった運動をやっていなかったので、筋力低下も原因のひとつかと考えて、3年前からスポーツジムで筋力トレーニングを始めました。すると幸いなことに、腰の痛みも少なく、小康状態を維持することができていました。

 ところが3ヵ月前に引いた風邪と忙しさにかまけて、筋トレをしばらく休んだせいで腰痛がぶり返しました。間の悪いことに、1ヵ月前には自転車で転倒して臀部(おしり)を強打してしまいました。 

 そんな折、光線療法で腰痛を治した友人から、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を紹介され、早速、受診して治療を受けました。

 治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部(以上集光器使用せず)の部位を、4台の光線治療器により合計30分間照射しました。

 貴所(光線研究所付属診療所)の先生から、からだの冷えが強いとの指摘を受けました。最初は光瀬照射を受けてもなかなか温かさを感じませんでしたが、徐々に気持ちよい温かさを感じるようになりました。

 1回目の照射後、腰痛と臀部の痛みがとれていたので、びっくりしました。からだも大変軽くなっていたので、久々にスポーツジムに行き、その日はウォーキングのメニューだけを行いました。 

 その後は、動作を始めるときに痛みを感じましたが、2~3日おきに1回のペースで1ヵ月通院して光線照射を受けたところ、腰の状態はどんどんよくなりました。前屈したときに鈍痛を感じる程度で、日常の動作ではまったく腰の痛みはなくなりました。

 思えば20年以上も苦しんできた腰痛でしたが、この光線療法の効果にはとても驚きました。何よりも再発が怖いので、自宅用に治療器を求め、通院照射と並行して自宅での光線療法を行っています。 

 半年後に坐骨神経痛が出ましたが、これも通院照射と自宅照射により1ヵ月ほどで治りました。現在は、光線療法を始めて2年経ちましたが、腰の調子も良好です。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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